やっと温かい花見が松坂城でできた
今日は、温かくもあり昼からそれなりに人が来て、グループで花見を
している方もいた。松坂城は蒲生氏郷が建てた城で、滋賀のお城にも
住んでいた殿様であるが、どちらも氏郷にちなんで日野町という。
そういう関係で姉妹町になっていて、松阪のお祭りのときは滋賀の
日野町も参加している。
蒲生氏郷は、戦国時代の武将で信長の時代に生きていた。信長には、
とても聡明なところを気に入られて信頼されていたようだ。
城跡の城壁の石の組み方もとても美しく、氏郷が滋賀から職人を松坂
に連れてきて素晴らし技術で建立させたそうだ。
特に、城壁の端の裾広がりの美しい曲線は、美しいばかりでなく
地震に対する強度も強いらしい。
みごとな城の姿と、咲き誇る桜が見事に調和して溜息がでる美しさ
であった。至るところで、写真を撮っていたが、外国の方も何組か
見かけた。満開のさくらを1時間以上眺めて目に焼きつけて満足し
帰路に着いた。