ぼっち花見をしたが寒い日だったので、だれも花見をしていなかった
今年は、会社を辞めて平日の自由な時間があるので、昼から自転車で5㎞走って、
その桜がきれいな公園に行った
まだ満開ではなかったが、とてもきれいな桜並木で見ごたえがあった。
だが、風が強く真冬並みの寒さであったので案の状だれも花見をしていなかった。
せっかくお酒とおつまみを持ってきたので、寒さを我慢してきれいな桜を眺める
ため、良さそうな場所を探して芝生の上に座ってぼっち花見をした。
寒さを耐え花見をしていていると、ヒマラヤでヨガ修行されたヒマラヤ聖者の
相川圭子さんの事を思いだした。彼女は寒い自然のヒマラヤでひとりで何年も山に
こもって瞑想修行をされて自然と一体(自分の源である神の部分と一致)となって
悟り開かれた方だ。
自分も10分ほど瞑想していると、不思議と寒さが気にならなくなった、
このままずっと座っていても耐えられるような気がした。
しかし、雨もしっかり降ってきたので切り上げることにした。
こんなに寒い花見は初めててあったが、寒いという自然の厳しさと相まって
一層、桜の耐え忍ぶ美しさが際立って見えた。
1年に1週間ほどしかないこの機会を楽しむことができて、40分ほどであったが
花見ができて、とても幸せな気分になることができた。